圧力センサーの交換で、地下深くに潜って来ました。
地下を走っているOFケーブル(oil-filled cable)というものがありまして、
どういうものかと言いますと、ケーブルの中に銅線が入っていてものすごい電気が流れています。
そこで、感電しないように
内部に絶縁用の油を注入し、電気の絶縁性を高めたケーブルがあります。
これをOFケーブルと呼んでいます。
今回の作業はその油の圧力を測るセンサーの交換の仕事に行ってきました。
交換理由としては、従来のセンサーでは圧力メーターで測れる限界数値が低く(キロヘクトパスカルという単位)
限界値を振り切ってしまうと圧力がどれくらい掛っているのか分らなくなるため測れる限界数値の高いものへの交換という作業でした。
作業中は絶縁体(油)の中に空気が入らないようにとか、油を飛散させないようにとか色々神経をつかいます。
でもこういった作業があることで人々の生活が維持できていると考えると
凄いことなんだ・・・・・と実感したので書いてみました。